Fedora 17でハードディスクのデータを完全消去する方法『萌えガク日記』

今までわたしが使っていたLinuxディストリビューションはFedora 17、デスクトップ環境はKDEを使っていました。

日常的にFedora 17を利用していたのですが、このたび、間違ってFedora 17を消去してしまいました。
というのも、ハードディスクのデータを完全消去しているとき、間違ってFedora 17がインストールされたハードディスクを消去してしまったんですよね～。(涙)

原因は、データ消去ソフトを使っているとき消去するドライブの指定を間違えてしまい…。

幸い大したデータは入っていなかったのですが、また新しくOSをインストールしなくてはいけなくなったと考えると、憂鬱な気持ちになります。


OSのインストールがすごく面倒くさい……。


＊＊＊


ちなみに、Fedora 17で使用していたHDDのデータ消去ツールに『scrub』というソフトを使用していました。


Fedora 17 KDEに『scrub』をインストールする場合は、端末から


# yum install scrub

と入力…だったかな？
よく覚えてないですが、こんな感じで簡単にインストールできたような気がします。



正直、Fedora 17でアプリケーションをインストールする方法は理解していないです。(汗)scrub
のソフトをインストールするときも、インターネットで調べては大抵試行錯誤を繰り返して苦労しているし…。

ハードディスクのデータ消去ツール『scrub』の使い方も、難しいことはわかりません。
『scrub』を使うには端末から操作するのですが、詳しい使い方は分かりません。わたしは、いつも使っているコマンドはこれ。↓


# dd if=/dev/zero of=/dev/sdb


最後の『sdb』でドライブ名を指定しています。これはデータを消去するハードディスクを指定するところで、この部分だけは環境によっては『sda』にしたりと使い分けています。



＊＊＊

データ消去ソフト『scrub』の使い方をおさらいしますと、 インストールは

# yum install scrub


ハードディスクのデータを完全消去する場合は、

# dd if=/dev/zero of=/dev/[ドライブ名]


です。
使用の注意としては、データを消去するドライブの指定はよく確認しましょう…ということで。

OSが消えるなんていうことがあると、大抵の人はショックを受けると思うし。
わたしは大切なデータはバックアップとってあるほうなので、被害は少なかったです。




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