■自作パソコンに使うマザーボードが届く。
注文していたマザーボードが届きました。
ネットで検索しまくって探し出した貴重なマザーボードで、これはノートパソコン用のものです。
ただし、商品はジャンク品扱い。動作するかどうかは不明です。
マザーボードをじっくり確認したら、ショートしたのか、端子が焦げている形跡も残っているし。
動作するか不安…。
わたしはギャンブルをしないけれど、今回は思いきった博打をしてしまったかな(笑)
マザーボードの外観から確認できた仕様を箇条書きにしてみます。
- メーカは不明。
ボードは、おそらくどこかのメーカーのノートパソコンで使われていたもの。
ノートパソコン用のマザーボードを選んだのは、この企画を考えていたとき、ブログ友達のコメントを頂いてひらめいたものです。
- チップセットはモバイル インテル 965 Express。
- ハードディスクのインタフェースはシリアルATA。
- モバイル向けハードディスク (2.5インチHDD) 用のコネクタになっています。
- メモリはDDR2用のソケットが2つ。
- CPUはなし。
- D-subあり。
- USBのコネクタは3口ついています。チップセットから推測すると、USB2.0のはず。
外観で確認できた仕様はこんな感じです。チップセットがi965シリーズなので、CPUの選択を間違えなければ、Windows 7は動くと思います。
でも、じっくり見てみると薄いっていうことが身にしみて感じます。
改めて、ノートパソコンで使われているプリント基板の高密度実装の技術のすごさがわかった気が……。
きっと、携帯電話とかのプリント基板もすごいんだろうね☆
写真からはあまり薄さは伝わらないけれど、写真を撮ったのでとりあえず載せておきます。
これが、今回使用することになったノートパソコン用と思われるマザーボードです。
それにしても、だいぶ汚れてるなあ。↓
目標の厚みを達成できるかどうか、肝心のマザーボードの厚みを測定しました。
当たり前ですが、マザーボード自体が15ミリの厚みが越えていると物理的に目標達成ができません。
まずは、マザーボードに載っているコネクタの中で一番背の高い、D-subの寸法を計測しました。↓
D-subの高さ 12.5mm。目標の厚み 15mmに対して2.5mmの余裕があります。
それにしても、プリント基板上のコンデンサとか実装されている部品は小さいですね。
D-subの奥にある部品は、陰に隠れて見えないです。
マザーボードに取り付ける部品で一番大きなものは、CPUのヒートシンク。
そのフィンのところの厚みを計りました。↓
フィンの高さ13mm……。
結果としては、マザーボードにある突起物で一番高いものは13mmの厚みがあることがわかりました。
ちなみに、CPUファンはヒートシンクとツライチになっています。
ヒートシンクがファンの形に削られていて、そこにはめ込むようになっています。
サーバーやデスクトップのマザーボードと比べると、驚愕の薄さです。
ちなみに、写真がぼやけているのは接写のしすぎでピントがあっていないせいです。
数字を読み取れるように、ぎりぎりまで携帯電話を近づけて撮影したので。失敗。
■このマザーボードは、どうやって電源をいれるんだろ?
当たり前だけど、このままでは動きません。
電源がないし……。
今度は、電源の確保について考えなくちゃね☆
あと、筐体の図面も同時進行で考えています。
自作パソコンを製作するのに必要な部材を購入しなくちゃいけないけれど、まず最初にマザーボードの動作確認をしなくてはいけません。
パーツとか先に買っても、もしマザーボードが動作しなかったら無駄になってしまうし。
さて。どうやって、マザーボードに電源をいれようかな…。
お話は次回に続きます。
前の記事を読む。
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注:記事の内容は2009年10月当時のもの。
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