タイムマシンに乗車するときの注意点とは。ターミネーターの腕は持ち帰りましょう。とか『萌えガク日記』

過去に戻ったり未来に行ったりと、楽しいタイムトラベル。
ドラえもんに登場するタイムマシンはすごく高性能なタイムマシンですが、油断は禁物。事故や間違いをおこしたら大変なことになります。

注意：ターミネーターの腕は持ち帰りましょう。タイムパラドックスの原因になります。

インターネットで見つけた、タイムマシンに乗車したときの注意点をまとめてみました。

■加速に気をつけましょう。
タイムマシンは非常に早い乗り物です。
タイムマシンは光の速度を越える秒速30万キロ以上のスピードで走る乗り物なので、スタート時には強烈なGが体にかかります。

体の負担を和らげるため加速のスピードを落としてもかまいませんが、戦闘機なみの加速では何年ものあいだ、タイムマシンに乗り込むはめになります。その場合、加速中は外部との接触ができないため、タイムマシンにはトイレ、シャワー、食料のほか、居住空間の設置が必要です。

■到着地点の状況を確認しましょう。
出発地点の場所は、時間が違えば場所の状況も変わります。地球は公転しているため、到着地点が宇宙空間だったということもありえますので気をつけてください。 もしかしたら、宇宙空間どころではない、とんでもなく危険な場所になっているかもしれません。

■ターミネーターの腕は持ち帰りましょう。
未来の物を過去に置き忘れてしまうと、タイムパラドックスの原因になります。

もし、ターミネーターの腕を過去へ落としてしまい、もともとターミネーターを発明する人ではなかった人がその腕をもとにターミネーターを発明してしまったら、本来ターミネーターを発明する人はどうなると思いますか。

過去に置き忘れられたターミネーターの腕はいったい誰が作ったのかという矛盾が発生することになります。タイムパラドックスの原因になるので、未来から持ち込んだゴミなどは持ち帰りましょう。

ウィキペディアにある『タイムパラドックス』の項目にこんな例えがありました。

■親殺しのパラドックス
過去へ遡った時間旅行者が自分の誕生前の両親を殺害した場合どのような効果が発生するか。以下の3つに場合分けできる。

1. どう画策しても殺す事は出来ない。矛盾は生じない。
2. 両親は自分を生む前に死亡するので自分も消滅する。そうすると自分が過去へ遡ることもなくなり両親が死ぬこともなくなる。矛盾である。
3. 両親が死んで自分が生まれない世界が、自分がやってきた世界から分岐する（パラレルワールド）。これは矛盾とは言わない。

うーん。ややこしい～。

以上が、タイムマシンに乗ったときの主な注意点でした。
どうか楽しく安全な旅を…

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